2009年 02月 12日
嗚呼有口無行…
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「お年玉に手ぬぐいでも…」と書いておきながら、もう立春もとうに過ぎ、この週末はバレンタインでございます。
え~、なんだかしぶとく抜けない風邪でいまひとつ気力体力が落ちておりまして、前回のエントリーの最後に、
「詳細は次回! どんと見据えて!」みたいなことを書いてしまったにもかかわらず、満足のいく手ぬぐいができずに時間だけが経ってゆき、手ぬぐいができないのにブログを更新するわけにいかない、というなんともトホホな状況に追い込まれておりました、ひーん(泣)。
結果がともなわなければ努力も無意味だとは思うのですが、こんな感じでやっております、というご報告をば…。
型紙と、それで染めたものです。
彫りやすさを重視して少々薄手の型紙を使ったら、すぐにヘタってしまいました。
胸のあたりのラインが途切れているのは、型紙がヘタって糊が裏にまわりこんでしまったせいなのです。
青いのは藍、茶色いのはざくろで染めています。
藍といってもいわゆるネイビーブルーではなく「瓶覗き」と呼ばれる淡い水色から「はなだ色」と呼ばれる薄い青ぐらいまでが、手ぬぐいのメインの色としてはよいかなあと思っております。
年末からずーっと、ペン型のカッターを握って型紙を彫っては糊を置き、呉汁をひいて乾かして藍やざくろで刷毛染めし、また乾かして糊を落とし洗濯をし…と、作業自体はずーっと続けているのですが、他人さまが、
「タダでもらったんだからまあいいか」
と思えるレベルのものすらできなくて(泣)。
染色は、中学時代に「染色部」というのがありまして、そこで部長などやっておりました(汗)。
ちょっと変わった実験校で、通学範囲も広いので、体育会系に所属する時間の余裕がない生徒が所属するためにあるような部で、わたしも好きで所属していたわけではないのですが(笑)、ろうけつ染めだの絞り染めだのレザークラフトだの、今回のような型染めだのをやっていたのです。部員数が少ないので、たまたま回ってきて部長になったりしただけで、決して技術があったり人望が厚かったせいではありません(笑)。
でも、かなり本格的に染色をやったはずなのに…なかなか勘が戻らないものですね(泣)。
ただまあ、現役中学生のころから25年も経って、用具も進化しているのか、はたまた教育的配慮であえて険しい道を進まされていたのかは謎ですが、染料専門店のカタログを見ると、当時苦手だった作業がものすごーく簡単にできるツールがあったりして感動いたしました。
それでも、型紙彫りはやはり自分でやるしかなく、気付くと何十年ぶりかに…カッターを握り続けたせいでペンだこができていました!(笑)。
大学卒業以降は、論文などを書くにしてもワープロだったりして、あまりの懐かしさにしみじみ見入ってしまったほどです(笑)。
さて、肝心の文鳥さんたちですが…ざくろさん&りらちゃんの卵はどうやら孵化しないようです。
抱卵開始の翌日だったか、原因はわからないのですが、夜、寝る段になって2羽揃って止まり木で寝ていたので、それで卵が冷めてしまったせいかなあ、と思っております。
次の日からはまた熱心に抱卵を始めたので、あの晩はいったいなぜに抱卵拒否状態だったのか、おかーちゃんにはまったくわかりません(泣)。
それでもまだ、ざくろさんとりらちゃん、とくにざくろさんは、
「おかしいですねぇ、もう赤ちゃんが出てきてもいいころなんですけどねえ…」
という感じで抱卵していて、放鳥時もお留守番…いつ卵を撤去しようか悩むところです。
そして、育児ノイローゼならぬ、抱卵ノイローゼなのか、またざくろさんは風切り羽を抜いて飛べなくなってしまいました(泣)。巣材にするために抜いたのでしょうか…。
全員放鳥に参加しないのがストレスになっていたのか…うーむ、相変わらず訳わかりません(泣)。
チャイちゃんとフィビちゃんの次の卵は…今のところ順調そうです。孵化するとしたら、あと1週間ぐらいだと思うのですが…。
でも、去年のひなひなーずパニックを経験したせいか、今年はどのペアも孵化しないんじゃないかという、根拠のない予感もしています。
チャイちゃんフィビちゃんの卵が孵化しないようだったら、くるみちゃん&あこやちゃんのケージにもつぼ巣を入れてあげようと思います。
いえ、どうしても雛が欲しいというわけではなくて、ペアどうしが「隣にはつぼ巣があるのにウチにはない!」とめちゃめちゃ恨みがましい目で見るのに耐え切れなくて(泣)。
…もし、ひなひなが孵化してしまったら、手ぬぐいとか縫い物とかしている余裕がなくなりそうですから、抱卵したいだけして孵化しない状態も、ありがたいと思うべきなのかもしれません…。
…というわけで、手ぬぐいその他のお知らせは、次回「以降」のエントリーにいたします。す、す、すみません~(泣)。
そんなことしている間に、キリ番プレゼントになってしまいそうな予感すらします(汗)。
10,000のカウンタ踏んだ方は…ご連絡くださいまし~。
以上、不義理のお詫びと近況でございました(泣)。
え~、なんだかしぶとく抜けない風邪でいまひとつ気力体力が落ちておりまして、前回のエントリーの最後に、
「詳細は次回! どんと見据えて!」みたいなことを書いてしまったにもかかわらず、満足のいく手ぬぐいができずに時間だけが経ってゆき、手ぬぐいができないのにブログを更新するわけにいかない、というなんともトホホな状況に追い込まれておりました、ひーん(泣)。
結果がともなわなければ努力も無意味だとは思うのですが、こんな感じでやっております、というご報告をば…。
型紙と、それで染めたものです。
彫りやすさを重視して少々薄手の型紙を使ったら、すぐにヘタってしまいました。
胸のあたりのラインが途切れているのは、型紙がヘタって糊が裏にまわりこんでしまったせいなのです。
青いのは藍、茶色いのはざくろで染めています。
藍といってもいわゆるネイビーブルーではなく「瓶覗き」と呼ばれる淡い水色から「はなだ色」と呼ばれる薄い青ぐらいまでが、手ぬぐいのメインの色としてはよいかなあと思っております。
年末からずーっと、ペン型のカッターを握って型紙を彫っては糊を置き、呉汁をひいて乾かして藍やざくろで刷毛染めし、また乾かして糊を落とし洗濯をし…と、作業自体はずーっと続けているのですが、他人さまが、
「タダでもらったんだからまあいいか」
と思えるレベルのものすらできなくて(泣)。
染色は、中学時代に「染色部」というのがありまして、そこで部長などやっておりました(汗)。
ちょっと変わった実験校で、通学範囲も広いので、体育会系に所属する時間の余裕がない生徒が所属するためにあるような部で、わたしも好きで所属していたわけではないのですが(笑)、ろうけつ染めだの絞り染めだのレザークラフトだの、今回のような型染めだのをやっていたのです。部員数が少ないので、たまたま回ってきて部長になったりしただけで、決して技術があったり人望が厚かったせいではありません(笑)。
でも、かなり本格的に染色をやったはずなのに…なかなか勘が戻らないものですね(泣)。
ただまあ、現役中学生のころから25年も経って、用具も進化しているのか、はたまた教育的配慮であえて険しい道を進まされていたのかは謎ですが、染料専門店のカタログを見ると、当時苦手だった作業がものすごーく簡単にできるツールがあったりして感動いたしました。
それでも、型紙彫りはやはり自分でやるしかなく、気付くと何十年ぶりかに…カッターを握り続けたせいでペンだこができていました!(笑)。
大学卒業以降は、論文などを書くにしてもワープロだったりして、あまりの懐かしさにしみじみ見入ってしまったほどです(笑)。
さて、肝心の文鳥さんたちですが…ざくろさん&りらちゃんの卵はどうやら孵化しないようです。
抱卵開始の翌日だったか、原因はわからないのですが、夜、寝る段になって2羽揃って止まり木で寝ていたので、それで卵が冷めてしまったせいかなあ、と思っております。
次の日からはまた熱心に抱卵を始めたので、あの晩はいったいなぜに抱卵拒否状態だったのか、おかーちゃんにはまったくわかりません(泣)。
それでもまだ、ざくろさんとりらちゃん、とくにざくろさんは、
「おかしいですねぇ、もう赤ちゃんが出てきてもいいころなんですけどねえ…」
という感じで抱卵していて、放鳥時もお留守番…いつ卵を撤去しようか悩むところです。
そして、育児ノイローゼならぬ、抱卵ノイローゼなのか、またざくろさんは風切り羽を抜いて飛べなくなってしまいました(泣)。巣材にするために抜いたのでしょうか…。
全員放鳥に参加しないのがストレスになっていたのか…うーむ、相変わらず訳わかりません(泣)。
チャイちゃんとフィビちゃんの次の卵は…今のところ順調そうです。孵化するとしたら、あと1週間ぐらいだと思うのですが…。
でも、去年のひなひなーずパニックを経験したせいか、今年はどのペアも孵化しないんじゃないかという、根拠のない予感もしています。
チャイちゃんフィビちゃんの卵が孵化しないようだったら、くるみちゃん&あこやちゃんのケージにもつぼ巣を入れてあげようと思います。
いえ、どうしても雛が欲しいというわけではなくて、ペアどうしが「隣にはつぼ巣があるのにウチにはない!」とめちゃめちゃ恨みがましい目で見るのに耐え切れなくて(泣)。
…もし、ひなひなが孵化してしまったら、手ぬぐいとか縫い物とかしている余裕がなくなりそうですから、抱卵したいだけして孵化しない状態も、ありがたいと思うべきなのかもしれません…。
…というわけで、手ぬぐいその他のお知らせは、次回「以降」のエントリーにいたします。す、す、すみません~(泣)。
そんなことしている間に、キリ番プレゼントになってしまいそうな予感すらします(汗)。
10,000のカウンタ踏んだ方は…ご連絡くださいまし~。
以上、不義理のお詫びと近況でございました(泣)。
by javafinch
| 2009-02-12 22:21
| 文鳥亭日常